エイズ(HIV)検査、性病検査を自宅で簡単に行いたい人のための自宅検査法。
エイズって、どんなときに、どんなことをすれば、移るのでしょうか。
基本的には、HIVを含む血液、精液、膣分泌液などの体液が、相手の粘膜部(主に口の中、ペニス、尿道、膣、直腸など)や傷口などに接触することで、感染の可能性が出てきます。
また、汗、涙、唾液、尿、便などの体液の接触による感染の可能性はありません。
では、あらゆる性行為ごとに説明します。 (男性性器をペニス、女性性器をヴァギナと表現します。)
■■フェラチオ(女性または男性が、ペニスを口や舌で愛撫すること)
●ペニスをなめる側・・・口内に射精されたりそれを飲んだ場合
口内などの粘膜と、HIVを含んだ精液が接触することにより、HIVに感染する可能性が出てきます。すぐに吐き出したり、うがいをすることにより感染の可能性を下げることができると考えられます。
また、先走り液により感染したとの報告はありませんが、先走り液にも精液が含まれていますので、感染の可能性がないとは言えません。
●ペニスをなめられる側
相手の唾液から自分のペニスや尿道へ感染することはありません。
ただ、相手の口内の傷からHIVを含んだ出血がある場合は、その血液によって尿道などから感染する可能性があります。
■■クンニリングス(男性または女性が、ヴァギナを口や舌で愛撫すること)
HIVを含む膣分泌液から、口や舌などの粘膜へ感染する可能性があります。
特に月経時は血液に多くのHIVを含みますので注意してください。
■■セックス(ペニスをヴァギナに挿入すること)
女性のHIVを含む膣分泌液から、男性のペニスや尿道の粘膜へ感染する可能性があります。
月経時は血液に多くのHIVを含みますので注意してください。
男性のHIVを含む精液から、女性の膣などの粘膜へ感染する可能性があります。
先走り液にも精液が含まれていますので膣外射精でも注意が必要です。女性の場合、膣は面積が広いので、男性より感染の可能性が高いと考えられています 。
更に、クラミジアなどに感染していると炎症が起こり、感染の可能性が高くなります。
(クラミジア感染症は8割以上の人に症状が出ない、と言われていますので特に気をつけてください。)
■■アナルセックス(ペニスを肛門へ挿入すること)
●ペニスを挿入される側
直腸内で射精された場合、HIVを含む精液によって、直腸から感染する可能性が出てきます。その場合、すぐに大便をするか浣腸で排出することにより感染の可能性は下がると考えられます。
●ペニスを挿入する側
相手の肛門や直腸からHIVを含んだ出血がある場合、その血液から尿道などへ感染する可能性があります。
直腸は傷つきやすく出血しやすいところですので、する側もされる側も気をつけてください。
■■リミング(肛門を口や舌で愛撫すること)
なめる際に肛門に出血がなく、膣分泌液や精液が付着していなければ、HIV感染の可能性はありません。
■キス
キスによりHIVに感染したという報告はありません。唾液にはHIVはごく少量しか含まれていないので、一度にバケツ何杯もの唾液を飲まなければ感染しないと言われています。ただし、口内にHIVを含んだ出血がある場合は感染の可能性が出てきます。
■手での行為
HIVを含んだ精液や膣分泌液を手で触っても、皮膚から感染することはありません。 ただし、それが間接的に口などの粘膜に触れることがあれば感染することもありますが、その可能性は低いと考えられています。
■上記に数点挙げたのは、あくまでも相手がHIVに感染している場合のことですが、相手が感染している可能性がないとは言えませんので、上記のあらゆる性行為においてコンドームを使用されることをおすすめします。また、性行為の後におしっこをしたり、シャワーを浴びたり、うがいをすることが性感染症の予防に効果があるとも考えられています。
■自分の身の回りにHIVに感染している人がいないからと言って、他人事ではありません。日本は検査を受けている人の割合が低く、知らずに感染している人が、医療機関などで判明した感染者の数倍いるのではないかと考えられています。
■思い当たることがある方は、保険所(無料検査)または、自宅でできる性病検査STDチェッカーで検査をお受けになることをお勧めします。早期発見であれば、エイズを発症しない薬が多く開発されています。
不安な気持ちを一掃されて、これからセーファーセックス(より安全なセックス)をされるためにも、勇気を持って検査をお受けになることをお勧めします。
■ HIV=エイズ=死 ではありません
HIV(通称エイズウイルス)に感染し、免疫力が低下して発症する病気をエイズといいます。
治療法は近年めざましく進歩しており、完全なウイルスの排除はまだできないものの、エイズの発症をおさえる薬は開発されています。
早期発見、早期治療がとても大切です。
■ 日本における感染者数は確実に増加しています
エイズでの死亡率は低下してきているものの、感染者数は増加の一途をたどっています。
現在は、男女間の性行為による感染、特に若年層の感染が確実に増えてきています。
■ HIVウイルスの感染源は、感染者の血液、精液、膣分泌液、母乳です
性行為による感染を防ぐには、コンドームの使用が一番です。
注射器の共用は絶対に避けて下さい。
■ HIVウイルス以外のSTD感染にも要注意
クラミジアなど、他のSTDに感染しているとHIVウイルスの感染率は3~5倍増加します。
HIVじゃないから大丈夫・・・という考えはとても危険です。
■ 自分のため、パートナーのため・・・とにかく検査が大切
「心配な行為があった時から約3ヵ月後」から検査は可能です。
しかし、検査ができない期間でも感染してしまいますので、コンドームなしの性交渉は控えましょう。
時間のない人、病院へ行きたくない人・・・いろんな検査受診方法があります。このページでも紹介します。
とにかく、家族のためにも、パートナーのためにも検査をしましょう。
何事も、それからです。
今の時代は、本当に楽に便利になりました。
自宅で誰にも知られずにエイズ検査やその他の性病検査が受けられるのです。
自分でヤバイと思ったら検査を受けて下さい。
家族やパートナーのためにも、自宅検査でいいですから、絶対に受けて下さい。
受けた検査結果が陰性ならホットします。
陽性なら、今後の生き方を真剣に考えて下さい。
自分だけの問題ではありませんから。
『後天性免疫不全症候群』より : 後天性免疫不全症候群(こうてんせいめんえきふぜんしょうこうぐん, ”A”cquired ”I”mmuno”d”eficiency ”S”yndrome:”AIDS” )は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の感染によって引き起こされる免疫不全症。
一般に英語の略称エイズ(AIDS)として知られている。
1981年にアメリカのロサンゼルスに住む同性愛男性に初めて発見され症例報告された。(ただし、これはエイズと正式に認定できる初めての例であり、疑わしき症例は1950年代から報告されている。)1981年の症例報告後、わずか10年程度で感染者は世界中に100万人にまで広がっていった。
当初、アメリカでエイズが広がり始めた頃、原因不明の死の病に対する恐怖感に加えて感染者に同性愛者や麻薬の常習者が多かったことから感染者に対して社会的な偏見が持たれたことが有った。現在は、病原体としてHIVが同定され、異性間性行為による感染や出産時の母子感染も起こり得る事が広く知られるようになり、エイズ患者に対する差別的な偏見は少なくなった。しかし、未だこの病気に対する知識の不足から来る差別・偏見の存在が問題視されている。
『ヒト免疫不全ウイルス』より : ヒト免疫不全ウイルス(ヒトめんえきふぜんウイルス、英語 英: Human Immunodeficiency Virus: HIV )は、人の免疫細胞に感染し免疫細胞を破壊して、後天的に免疫不全を発症させるウイルスである。
ウイルスの分類上は、エンベロープを持つプラス鎖の一本鎖RNAウイルスであるレトロウイルス科( Retrovividae )レンチウイルス(lentivirus)亜群に属する、HIV-1(Human Immunodeficiency Virus type1)とHIV-2(Human Immunodeficiency Virus type2)が存在する。
霊長類を自然宿主とするサル免疫不全ウィルス(Simian Immuno-deficiency Virus:SIV)が、突然変異によってヒトへの感染性を獲得したと考えられている。ウイルスの塩基配列を比較すると、HIV-1はチンパンジーから分離されたSIVcpzに近く、HIV-2はマカクやマンガベーなどのサルから分離されたウイルスSIVmacやSIVsmに近い。この様なことから、SIVに感染したサルからヒトへと感染し、HIVに進化した物と考えられている。